工房だより -ブログ版-

岐阜県恵那市笠置山の工房「はせ工房」の様子と山里の暮らしを綴ります

岐阜県恵那市笠置山の工房で手作り家具や木製品を制作しています。
制作風景や山里の暮らしを綴っていきます。
はせ工房のホームページはこちら

今日から、ダイニングチェアを制作していきます。

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大きさは、幅42㎝奥行き42㎝高さ70㎝です。構造は、前脚2本、後脚2本、幕板4本、背板2本、ヌキ2本、座板1枚の合計13の部材から構成されます。
各部材に合ったヒノキの材料を選び、2脚分の木取りを開始しました。
それぞれの寸法に合わせ、幅と厚みを決めて、最後に長さを決めます。

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前脚と後脚の長さを決めたところです。

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上下と向きを決めます(役者を決めると言います)

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今日はここまでです。

9月23日から2週間ですが、セントレア空港のラウンジにて恵那市のメーカーの作品展示が始まっています。
前半後半合計8社が参加。はせ工房は後半の9月30日より、豆いす、靴べら、フライ返し、一輪挿し、タブレットスタンド、ペーパーナイフ(新型)、糸立てを展示させて頂きました。
中部国際空港株式会社様と恵那市商工観光課の皆様のご協力に感謝申し上げます。

セントレア空港展示
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午後少し涼しくなっきたので、草むしりに汗していました。この場所は毎年草刈り機で刈ってしまうので、センブリ(胃腸に良い薬草)の自生地なのに白い花を見ることがありませんでした。今年はその花が、見たくなり苦労のいる草むしりだったのです。
ちょうどその時、笠置山の登山の帰りの方が、「綺麗にしていますね」と話しかけてくれました。
なんだか神様から誉められたような嬉しいお言葉でした。
草むしりの訳を説明し、ブルーベリー狩りを少しだったですが、楽しんで頂きました。
そして、最後には「はせ工房」の作品を買っていってくださいました。
名古屋のM様 ありがとうございました。

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